Sam Powell

夢を追うと現実から目を背けたくなるものだ

夢を持っているということは素敵なことのように思えるかもしれません。

しかし、本当にそうなのかどうかはわからないです。夢を持つことによって人生が有意義になればいいわけですが、そうでなく夢に翻弄されているとなるとむしろデメリットの方が多いのではないでしょうか。

特に夢を追いかけていてもなかなかうまく行かない人に対して、もう少し現実を見ろよと言う風に言いたくなるかもしれません。

夢は夢のままだと叶うことはないことを知るべし

夢を追うことで成功したいというのであれば、夢として思っていることを現実の上に落とし込んでいく必要があります。前に進むためにも目標を設定して、いつまでにそれを叶えるためにどうするのかと言うことを決めていきます。つまり、夢をかなえるための目標設定をしなければいけないということです。そうしないと、夢は夢のまま終わってしまうわけです。

いろいろなところで夢を持ってそれに向かって突き進むことが大切だということを教えているかもしれません。それについて別に否定するわけではありませんが、このことによるデメリットも存在します。

夢は誰しも叶うというわけではないということです。特にハードルが高い夢の場合は自分で現実を見ながら方向転換が求められる可能性があります。例え本来の夢がかなわなかったとしても、別の夢を見つめるのも全然悪くはありません。

夢を見るのもいいが現実を見極めよう

現実には夢物語に近いことを成し遂げている人がいます。偏差値が30ぐらいから慶応義塾大学に行った人や高校中退者で高認を取得して東京大学の理科3類に行った人などもいるようです。こういうレアケースの例を持ち出して、誰でもできるんじゃないかという議論をする人がいます。特に夢を追う人にありがちなことですが、これは現実を直視していない単なる妄想に過ぎません。

人の能力と言うのは誰しも平等なわけではありません。野球が上手だということでプロ野球選手になるという夢を見るのはいいですが、甲子園に出る高校であっても高校生で直接プロ野球選手になるのは数人程度です。

自分の力を現実に即して確かめないと単なる妄想にすぎないということです。夢を見ることは決して悪くありませんが、現実に即してそれを叶える努力ができるかどうかがポイントになるでしょう。